食器棚の地震対策 あれこれ

こんにちは。
通販ショップ『プリアンティークグループ』店長のアマミです。

2018年9月6日朝3時7分59.3秒に北海道胆振(いぶり)東部地震がありました。
北海道に住んでいる私の地区は震度6弱でした。

誰も予想もしていなかった縦揺れの大地震でしたが、そのとき私はたまたま起きていました。

揺れと同時にすぐに目の前にあるテレビと収納付きスタンドミラーを倒れないように押さえたのですが、隣の部屋にある高さ135cmほどの小さな食器棚が倒れてしまいました。

これがそのときの様子です。
食器棚を元に戻した写真ですが、収納物が飛び出し、冷蔵庫の中身も飛び出しました。

これだけの被害の中でしたが幸運にも割れたものは手前にあるピンクの蓋の瓶だけでした。

そこで今回は地震対策としてどのような食器棚を選ぶと良いのか、また食器棚の地震対策にはどのような方法があるのか私の経験を基にご紹介したいと思います。

食器棚 開き戸

揺れが強いと収納物が飛び出す可能性大

開き戸は手前に引くと開くタイプの扉です。
横揺れよりも縦揺れの場合は扉が開いて収納物が飛び出す可能性が大きくなります。
そのような場合は開き戸をロックするアイテムを使うことで開き戸が開くことが防げます。

このようなアイテムを予め備えておくことで強い縦揺れの地震でも開き戸が開くのを防ぎます。
このアイテムは地震対策だけではなくお子様のいたずら防止にも役に立ちます。

 

食器棚 引き戸

収納物が飛び出す可能性が低い

引き戸は横にスライドして開くタイプの扉です。
そのため大きな揺れでも扉が開かないため収納物が外に飛び出すのを防ぎます。

扉内では食器類が倒れる可能性はありますが、外に飛び出すことを防ぐことで二次被害が防げます。
二次被害の一つとして逃げ出す際に割れた食器で足を傷つけたりすることもあります。

引き戸は木製がおすすめ

引き戸でも作りが木製の扉とガラスの扉があります。
ガラスの扉は食器棚が倒れた際に割れる可能性があります。

私の今回の経験でもガラス扉のある食器棚だったため倒れた勢いで一枚ほどヒビが入りました。
たった一枚でしかもヒビが入った程度で済んだのはある意味不幸中の幸いだったと思います。

ガラスではなく木製の場合は収納物が見えないため何を収納しているか覚えて置く必要がありますが、強い揺れで倒れてもガラスのように割れる心配がありません。

 

食器棚 引出し

 

食器棚にある引出しも、食器棚が倒れる際に中身が飛び出す可能性があります。
私の場合は食器棚が目の前にあるテーブルに引っ掛かり中途半端な形で倒れました。
その際に引出しがすべて飛び出し収納物もすべて飛び出しました。

また最近では「スライドレール」というスムースに引き出せる機能性の良いものがあります。
スライドレールはどんなに重たいものを収納していても力要らずで軽く引き出せるのが特徴です。
そのため大きな揺れの場合は引出しが簡単に開いて収納物が飛び出す可能性があります。

そのような対策としては「引出しストッパー」など引出しが開くのを防ぐアイテムがおすすめです。

 

食器棚 ハイタイプとロータイプ

ハイタイプ

ハイタイプの場合は突っ張り棒で食器棚を固定することができます。
見た目が良くないかもしれませんが、縦揺れでも食器棚が倒れるのを防ぐことができます。
しかしあくまでも防ぐだけであり、地震の度合いによっては食器棚が移動する可能性もあります。

ロータイプ

ロータイプの場合は突っ張り棒を使うには天井までの高さがあり過ぎます。
そのため万が一突っ張り棒が固定できたとしても安定性には欠けてしまいます。
ロータイプの食器棚は先にはご紹介したように、ストッパーを使用したり、木製の引き戸の食器棚を使うことが強い地震の対策になります。

 

地震対策に適した食器棚

 

大きな地震がきてもある程度の安全と考えられる食器棚のタイプがあります。

ガラスのない食器棚

ガラス扉は割れる可能性があります。
倒れ際しなければ割れる心配はありませんが、地震対策としては大きな揺れを考慮するならガラスのない食器棚またはキャビネットが安全です。

開き戸と引き戸

開き戸は大きな揺れにより扉が開いてしまい収納物が飛び出す可能性があります。
しかし開き戸ロックを使用することで収納物の飛び出しを防ぎ二次被害も防ぐことができます。

引き戸の場合は木製の扉の場合は割れる心配がありません。
引き戸なので扉が開く心配もないので収納物の飛び出しも防げます。

引出し

引出しも大きな揺れで倒れそうになった場合に飛び出す可能性があります。
そのような場合は「引出しストッパー」を使用することで引出しが飛び出るのを防ぎます。

扉は木製

開き戸でも引き戸でも、作りは木製がおすすめです。
ガラスは倒れることで割れる可能性があります。
割れたガラスにより逃げる際に足を傷つける可能性があります。
木製の場合は倒れてもガラス破片のような危険なものがないので安全性が高いといえます。

 

最後に

自分の経験から

私が住んでいる部屋はアパート4階です。
土地的にいうと液状化する土地です。
その土地で震度6弱の縦揺れの地震があり食器棚が倒れました。

階が上がるにつれて揺れが強くなることは間違いありません。
家具はいろいろありますが、今回は食器棚の地震対策を紹介させていただきました。

揺れの弱い1階や2階の場合は食器棚が倒れる可能性も低くなるでしょう。
また液状化ではない土地も然りです。

当然ながら鏡やガラスなどは危険がはらみます。
ガラスがある場合は飛散防止フィルムなどでガラスが飛散する対策が必要です。

木製の場合でも開き戸や引出しはストッパー対策があると安心ですね。

私は現在食器棚を探しています。
ロータイプでガラスのない食器棚。
さらにいうと引き戸タイプのみです。
使う度にストッパーを使うのが面倒だからです。
地震は夜くるとは限らない為、昼間でもストッパーを使う必要がありますよね。

倒れた原因

今回食器棚が倒れた原因もあります。
それは食器棚の横には何も家具がなかったことです。
食器棚が他の家具で挟まれているなら縦揺れでも食器棚がカタカタとズレることもなかったでしょう。
食器棚が他の家具で囲まれているかどうかも地震対策の一つとして考慮するといいかもしれません。

揺れの強いのは高い場所

揺れが強いのは当然ながら高い場所です。
3階4階・・・10階と上になるにつれて揺れが強くなります。
私のアパートでも2階の方より4階の人の方が被害がありました。
ですので高い階にお住まいの方はそれなりの地震対策をおすすめします。